喫煙室で言われた理不尽めなクレーム~名古屋心療内科マンガ

目次
◆ 目の前でタバコを吸われたとき、角を立てずに逃げ切る心理術
副流煙が体に悪いのは有名ですが、ぶっちゃけ言うまでもなく、
吸っている本人が肺に直接ブチ込んでいる「主流煙」の方が、ダメージとしてははるかにデカいです。
もちろん、吸わない側からすれば「どっちも嫌だ」というのが本音ですよね。
せっかくの食事中や休憩中に、横でプカプカと煙を上げられたら、正直かなりストレスが溜まるものですよね。
今回は、そんな時にどう切り抜ければいいのか、相手の心理を突いた「伝え方」と「立ち回り」について解説します。
◆ 人間は「理由」があると断れなくなる
目の前でタバコを吸われて、「やめてほしいな」と思ったとき
ただ「やめてください」と言うだけでは、相手は「命令された」と感じて、イラッとさせてしまうリスクがあります。
そこで使いたいのが、「理由付け」です。
心理学の世界では、どんなに小さなことでも「○○なので」という理由を添えるだけで、
相手がこちらの要求を受け入れてくれる確率が爆上がりすることが分かっています。
「タバコはやめて」とだけ言うのではなく、
「タバコの煙に弱くて」「喉の調子が悪いので」といった理由をくっつけるだけで、
相手の脳は「それなら仕方ないな」と納得しやすくなるのです。
◆ 本人の努力ではどうしようもない理由を出す
特に強力なのが、「病気や体質」を理由にすることです。
- 「喘息(ぜんそく)持ちなので……」
- 「アレルギーがあって……」
こうした、本人にはどうしようもない健康上の理由を出されると、相手はそれを否定することができません。
「嫌いだからやめて」という個人的な感情ではなく、
「体が受け付けない」という不可抗力のカードを出すことで、
相手に正当性を感じさせ、スマートに煙を回避することができます。
◆ 結局、相手を変えるより自分が動くのが最速
とはいえ、世の中には理由を言っても聞かない人や、そもそも声をかけること自体が怖い相手もいます。
そんな時に一番大切な考え方は、「他人を変える努力を捨てる」ことです。
正直なところ、喫煙者のマナーをその場で矯正しようとするのは、時間もエネルギーも無駄になることが多いです。
それよりも、「自分がさっさとその場から離れる」。これがメンタル的にも健康的にも、一番手っ取り早くて確実な解決策です。
不快な思いを我慢してそこに留まる必要はまったくもってありません。
◆ まとめ
人間には理由があるとなんとなく納得してしまう性質があるため、
どうしてもやめてほしいときは「体質や病気」といった、相手が反論しにくい理由をセットで伝えてみましょう。
ただ、最もストレスがなくて確実なのは、
相手の行動が変わるのを期待せずに、自分から一刻も早く煙の届かない場所へ避難することです。
他人のマナーにイライラするより、自分の立ち位置をサッと変えてしまう方が、
結果としてあなたの心と体は一番守られるのかもしれません。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。




















