ずっと柔道をやっていたおかげで、ノーダメージで済んだ夫。~名古屋心療内科マンガ

◆ 心のダメージを最小限にする「究極の受け身」術
生きていれば、心がポキッと折れそうになるような出来事って、山ほどありますよね。
仕事でボロクソに言われたり、大切な人に裏切られたり……。
そんなとき、どう振る舞うのが正解か知っていますか?
柔道でも「投げられたときに怪我をしないコツ」があるように、心にも「ダメージを最小限にする受け身」があるんです。
本日は心を無敵に出来る方法を解説していきます。
◆ 「強がり」が一番の命取り!
ショックなことがあったとき、
一番やっちゃいけないのが「これくらい平気だ」「自分は強いんだ」と、受けたダメージを否定することです。
無理に強がって感情に蓋をしてしまうと、
行き場を失ったストレスは心の奥底でどんどん膨れ上がり、いつか修復不可能なレベルで爆発してしまいます。
心のダメージも同じです。
まずは「投げられた(傷ついた)」という事実を、そのまま受け入れることが大切なのです。
◆ 魔法の言葉「今、私はショックを受けている」
では、具体的にどうすればいいのでしょうか。
重要なのは、自分の心の状態を客観的に「実況中継」することです。
「あ、今自分はすごくつらいと感じているな」 「これがショックなんだな、悲しいんだな」
こんなふうに自分の心を描写することを、心理学では「マインドフルネス」と呼びます。
自分の感情を否定も肯定もせず、ただ「そこにあるもの」として認めてあげる。
これだけで、脳は不思議とリラックスモードに入り、ダメージを受け入れられるようになるんです。
◆ 心は「海」だと思って眺めてみる
特にオススメなのが、「自分の心は広大な海である」とイメージする方法です。
ショックな出来事やモヤモヤした感情を、その海に浮かぶ小さな「流木」や「波」だと思ってみてください。
「あ、悲しみの波がやってきたな」と、少し遠くから眺めるような感覚です。
この「受け入れる」という姿勢こそが、結果として一番ダメージを減らし、心の回復を最速にしてくれます。
◆ まとめ
- ダメージを受けたときに「強がる」のは逆効果。
- 「今自分はすごくつらいと感じているな」と自分の心を実況中継(すなわち、マインドフルネス)してあげる。
- 心を「海」に見立てて、感情を客観的に眺める。
- まず「受け入れる」ことが、回復を早める近道。
「受け身」が上手になれば、人生のどんな荒波も怖くなくなるはずです。
ぜひ明日から実践いただければ幸いです。
今回の話、何か少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。
(完)
★オマケ
こちらの本も参考になります、ぜひ!

マンガで分かる心療内科 (33) つらい記憶を消す技術編
ゆうきゆう (著), ソウ (著)




















