答えにくい質問にたいして、神秘的な答えで乗り切ろうとした父。~名古屋心療内科マンガ

◆ 答えにくい質問をされたとき、どうする?
会話の中で、
「うーん……それ、ちょっと答えにくいな」
と思う質問を受けること、ありませんか?
たとえば――
・なんで前の会社辞めたの?
・どうして結婚してないの?
・本当はどう思ってるの?
悪気があるわけではないと分かっていても、
ストレートには答えづらい。
そんなとき、無理に正面突破しようとすると、
言葉に詰まったり、
本意ではないことを言ってしまったりします。
では、どうするのがよいのでしょうか。
◆ まず「質問の意図」を聞いてみる
おすすめは
相手に、こう聞いてみること。
「どういう意図で聞いてくれたの?」
「どのあたりが気になってるの?」
と、相手に「質問の意図」を聞くのが一番です。
これは逃げではありません。
むしろ、とても建設的な姿勢です。
なぜなら――
相手の質問の“本当の目的”が、
こちらとズレている可能性があるからです。
◆ 深掘りすると、答えやすくなる
たとえば、
「なんで辞めたの?」という質問。
これだけだと広すぎて、
どこから話せばいいか分かりません。
でも、
「人間関係のことが気になってる?」
「キャリアの方向性の話かな?」
と意図が見えてくると、
答える範囲が絞られます。
すると、不思議なことに
急に話しやすくなるのです。
実は「答えにくい」のではなく、
相手の意図をつかみきれない結果、答えにくい、ということもあるので、
より深堀することで、真意が分かることもあるのです。
◆ 真意が分かれば、誤解も減る
人はときどき、
言葉足らずな質問をします。
でもその裏には、
・心配
・興味
・共感したい気持ち
などが隠れていることもあります。
意図を深掘りせずに、
表面の言葉だけで受け取ると、
「なんでそんなこと聞くの?」と
防御的になってしまいます。
しかし一歩踏み込んでみると、
相手の疑問が氷解することもあります。
会話は、
一問一答のクイズではありません。
キャッチボールです。
◆ 一問一答にしない
答えにくい質問をされたときほど、
そのまま受け止めるのではなく、
・どの部分を知りたいのか
・なぜ気になったのか
・何を不安に思っているのか
を、やわらかく聞き返してみる。
そうすることで、
相手の意図が整理され、
自分も答えやすくなり、
結果として会話の質が上がります。
「質問に質問で返す」は、
逃げではなく、
会話を深める技術です。
◆ まとめ
答えにくい質問を受けたら、
無理に答えようとしないこと。
まずは、
「どういう意味で聞いてくれたの?」
と、意図を確認すること。
それだけで、
会話はずっとラクになります。
一問一答ではなく、
対話にしていきましょう。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)





















