気分がアガらないときは「攻め」で変わるというテクニック~名古屋心療内科マンガ


◆ 姿勢だけで、ストレス耐性は上がる?

気分が落ちているとき。
緊張しているとき。
自信が持てないとき。

私たちは無意識に、

・うつむく
・背中を丸める
・視線を下げる

という姿勢を取っています。

でも実は――
姿勢は「結果」ではなく「原因」にもなります。

◆ 背筋と目線で、心は変わる

気分が落ちているとき、
緊張しているとき、
自信が持てないとき。

多くの人はまず心の状態を変えようとしますが、
実は 体の状態を変えることが心を変えるきっかけになる という研究があります。

たとえば、「胸を張る」「背筋を伸ばす」「目線を上げる」といった姿勢を意識すると、
自分の心理状態に変化を及ぼすことがある、というものです。

このテーマは心理学で「身体化認知(embodied cognition)」として研究されており、
体の状態が思考や気分に影響しうることを示唆しています。

それだけで、
身体が“自信のある状態”を先に作り、
心がそれに引っ張られるのです。

◆ 覚え方は「攻め(背・目)」

とはいえ、
日常で毎回思い出すのは大変です。

そこで覚え方。

「攻め(背・目)」

攻めるときは、

・背筋を伸ばす
・目線を上げる

この二つだけでいい。

落ち込みそうになったら、
まず姿勢から“攻める”。

それだけで、
内側のスイッチが少し変わります。

◆ さらに効果を上げるなら「深呼吸」

そして、もう一つ。

その姿勢のまま、
胸を軽く張った状態で、
ゆっくり深呼吸をする。

呼吸は自律神経に直接働きかけます。

浅く速い呼吸は不安を強め、
ゆっくり深い呼吸は安心感を作ります。

姿勢 × 呼吸。

この組み合わせで、
気持ちはさらに持ち上がります。

◆ まとめ

ストレスに強くなりたいなら、
まず心を変えようとしなくてもいいのです。

背筋を伸ばす。
目線を上げる。

覚え方は「攻め(背・目)」。

そして余裕があれば、
そのまま深呼吸。

姿勢は、
今この瞬間から変えられる最強のメンタル調整法です。

今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。

(完)

名古屋
官越いやし|ゆうメンタルクリニック心療内科・精神科

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