勉強の必要性に疑問を抱いた子供。~名古屋心療内科マンガ

◆ 知力が高ければ、お金持ちになれるのか?
「クイズ王みたいに頭が良ければ、将来は安泰!」
そんなイメージを持つ人は少なくありません。
確かに、知力が高い人ほど良い大学に入りやすく、
その結果、良い企業に就職しやすいという傾向はあります。
統計的にも、学歴と平均年収にはある程度の相関があります。
しかし
知力=高収入 と単純に言い切れるわけではありません。
なぜなら、社会で大きな成功を収めている人が、
必ずしも「クイズ王」タイプとは限らないからです。
◆ 成功に必要なのは「知識」だけではない
企業のトップや組織のリーダーに求められるのは、
知識量や計算力だけではありません。
むしろ重要なのは、
・人をまとめる力
・相手の気持ちを読む力
・信頼関係を築く力
・交渉や調整をする力
といった、コミュニケーション能力です。
どれだけ優れたアイデアがあっても、
それを人に伝え、賛同してもらい、動いてもらえなければ、
大きな成果にはつながりません。
大企業を率いる立場になればなるほど、
一人で完結する力よりも、
「多くの人を動かす力」のほうが重要になります。
◆ 知力は武器。でも、それだけでは足りない
もちろん、勉強や知識は無意味ではありません。
土台となる知力は、判断力や専門性を支えます。
しかし、社会的な成功は
「個人の頭の良さ」だけで決まるものではありません。
知力は武器のひとつ。
けれどそれをどう使うかは、
人との関わり方にかかっています。
◆ まとめ
知力と稼ぎには、ある程度の関連はあります。
しかし、それがそのまま直結するわけではありません。
社会で大きく活躍するために重要なのは、
人と協力し、信頼を築き、動かす力。
勉強も大切。
でも同じくらい、人との関わりを大切にすること。
それが、長い目で見たときの
本当の「強さ」につながっていくのかもしれません。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)




















