老人探偵と認知症~名古屋心療内科コラム

認知症になると、「最近覚えたこと」がスッと出づらくなってきます。
記憶(記銘)はしているのですが、それを思い出す(想起)がしづらくなってしまうのですね。
逆に過去に記憶したこと、たとえば幼少期の思い出や、大人になってすぐの記憶は、長期的に残り、想起はしやすい状態になります。
ですので老人ホームなどでもその状況になじめず、「子供に会いに行く!」「妻はどこだ!」なんて言いながら問題行動に走ることも増えます。
そうなると本人はもちろん、周囲の方も(いや周囲の方だけ?)大変な状況になってしまいますね。
認知症を防ぐために、一番重要なのは「コミュニケーション」だと言われています。
友達や家族など、誰でも構わないので、定期的なコミュニケーションを取るようにしましょう。
それはよくある「認知症を防ぐパズル」を一人で黙々と解き続けるより、ずっとずっと意味があることです。
覚えておきましょう。
自分もはるか未来に認知症にならないために仕事でコミュニケーションを頑張っています。
というテキストを一人黙々と書きつつ、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)






















