美しさは顔の造形だけじゃない、という話。~名古屋心療内科コラム

世界的なデザイナー、ココ・シャネルには、こんな言葉があります。
「20歳の顔は自然からの贈り物。50歳の顔はあなたの功績。」
この言葉を見て、
「顔は生まれつきで決まるんじゃないの?」
そう思う方もいるかもしれません。
もちろん、目や鼻の形など、生まれ持った部分はあります。
でも、年齢を重ねるほど、人の顔には、それまで生きてきた時間が表れるようになります。
よく笑う人は、笑顔が自然になり、
穏やかな人は、表情がやわらかくなります。
逆に、いつもイライラしていたり、不満ばかり抱えていたりすると、
その雰囲気は少しずつ表情にもにじみ出てきます。
心理学でも、人は表情や姿勢、しぐさなどから相手の印象を強く受けることが知られています。
つまり、美しさというのは、顔立ちだけで決まるものではありません。
その人がどんな毎日を送り、どんな表情で生きてきたかも、大きく影響するのです。
美容に力を入れることも素敵です。
スキンケアもいい。
メイクもいい。
ファッションもいい。
しかし、それと同じくらい大切なことは、
毎日を楽しむこと。
好きなことに夢中になること。
たくさん笑うこと。
誰かに優しくすること。
そういう積み重ねが、その人らしい魅力を少しずつ育てていきます。
結局のところ、
本当の美しさは、顔の造形だけではなく、生き方によっても作られていくものなのかもしれません。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)






















