夢を持つべきか迷ってる方へ。~名古屋心療内科コラム

「夢を持ったほうがいい。」
そんな言葉を聞くことがあります。
しかし、
「もし叶わなかったら。」
「頑張ったのに失敗したら。」
そう考えると、最初から夢を持つこと自体をためらってしまう人も少なくありません。
確かに、夢は必ず叶うとは限りません。
どれだけ努力をしても、思い通りの結果にならないこともあります。
だからといって、
夢を持つ意味がなくなるわけではありません。
心理学では、目標に向かって努力する過程そのものが、幸福感や人生の満足感を高めることが知られています。
つまり、
人は夢を叶えた瞬間だけが幸せなのではありません。
夢に向かって挑戦している時間にも、大きな価値があるのです。
例えば、
部活動で汗を流した日々。
受験勉強を頑張った時間。
資格の勉強を続けた毎日。
たとえ思い通りの結果にならなかったとしても、
振り返れば、
「あの頃、本気だったな。」
「頑張ってよかったな。」
そんな大切な思い出になっていることがあります。
夢とは、ゴールだけに価値があるものではありません。
そこへ向かう道のりにも価値があるものなのです。
なので、夢が叶うかどうかだけで、
夢を持つか決めなくてもいいのだと思います。
挑戦した日々。
出会った人たち。
悩んだ時間。
乗り越えた経験。
そのすべてが、あなたの人生を豊かにしてくれます。
だからもし今、夢を持つことを迷っているなら、
「叶うかどうか」ではなく、「その道を歩んでみたいかどうか」で考えてみてください。
その一歩は、
きっと未来のあなたにとって、大切な思い出になるはずです。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)






















