習慣化する最強のコツ。~名古屋心療内科コラム

「毎日運動しよう。」
「毎日勉強しよう。」
そう決意したのに、三日坊主で終わってしまった。
そんな経験はありませんか?
多くの人は、習慣が続かない理由を、
「意志が弱いから。」
と考えてしまいます。
でも実際には、
目標が大きすぎることが原因になっている場合が少なくありません。
心理学では、
行動を習慣化するためには、始めるハードルをできるだけ低くすることが大切だと考えられています。
つまり、
「頑張ること。」
ではなく、
「絶対にできること。」
を毎日続けるほうが、習慣は身につきやすいのです。
そこでおすすめなのが、
「マラソンを走り切ったあとでもできるくらいの難易度にする。」
という考え方です。
運動なら、
腕立て伏せを一回。
スクワットを一回。
勉強なら、
本を一文字読む。
参考書を一行開く。
英単語を一つ見る。
「それだけ?」
と思うくらいで、ちょうどいいのです。
なぜなら、一度始めると、
「せっかくだから、もう少しだけ。」
となることがよくあるからです。
逆に最初から、
「毎日30分運動する。」
「毎日2時間勉強する。」
と決めてしまうと、
疲れた日には、
「今日は無理だ。」となってしまいます。
しかし、腕立て伏せ一回なら、
どんなに疲れていてもできる日がほとんどです。
そして、
習慣は、一回で頑張ることよりも、続けることのほうが何倍も大切です。
大きな一歩より、小さな一歩を毎日積み重ねる。
その積み重ねが、いつの間にか大きな変化につながっていきます。
ですので、習慣を作りたいときは、
「もっと頑張ろう。」
ではなく、
「これなら絶対できる。」
と思えるくらいまで、目標を小さくしてみることがおすすめです。
今回の話、何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)






















